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建築士の勉強時間を確保する方法【合格するのに量は必須】

建築士の勉強時間って実際どれくらい必用なのかな?どうやって確保すればいいんだろう?実際にどうやって確保したか知りたい。

こんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  1. 勉強時間の確保方法がわかる
  2. 実際にどれくらいの勉強時間で合格できたかがわかる
  3. 具体的にどんな感じで勉強していたのかがわかる

私のことを簡単に自己紹介すると、ゼネコンで10年ほど働いていて、一級建築士も持っています。

この記事はだいたい2分くらいで読めるので、サクッと見ていきましょう。

建築士の勉強時間の確保は3種類

建築士の勉強時間を確保する方法は主に3種類です。

ポイント

  1. 朝早く起きて時間を作る
  2. 通勤や昼休み、待ち合わせの待ち時間などちょっとしたスキマ時間をフル活用
  3. 夜に残業せずにマックやカフェで勉強する

では、それぞれについて具体的に見ていきましょう。

朝早く起きて時間を作る

まず時間を作る方法で王道なのは、朝早く起きることです。

なぜなら、早起きすればその分だけまるっと時間れるからです。

たとえば、普段より2時間早く起きることができれば、単純に2時間勉強できます。

そういうと、朝は早く起きれないから無理、という意見がでます。

確かに朝早く起きるのはツラいですよね。

朝早く起きれない人は別な手段をためそう

でも大丈夫です。朝が苦手な人は朝以外に時間を作ればいいので、別な時間を見つけましょう。

というわけで、朝早起きして時間を作れば勉強できます。

通勤や昼休み、ちょっとしたスキマ時間のフル活用

2つ目の時間の作り方は、通勤や昼休み、ちょっとした待ち時間などのスキマ時間をフル活用する方法になります。

なぜなら、このちょっとしたスキマ時間というのはあんまり無いように見えて、実は1日2時間くらいあるからです。

通勤時間を使えば2時間勉強できる

たとえば、通勤の時間をゲームをしたり漫画を読んだりLINEをしたりして過ごしていた人は、その時間を勉強にあてれば通勤時間がそのまま勉強の時間になります。

通勤の時間が片道1時間だとしたら、往復で2時間勉強が可能です。

昼休み、スキマ時間を使えば2時間確保

他にも、お昼休みをご飯食べながら勉強すれば、お昼休みの1時間がそのまま勉強時間になります。

さらに、待ち合わせで早くついてしまった5分間、打ち合わせ前の2分間などのちょっとしたスキマ時間をすべて勉強当ててみましょう。

このちょっとした待ち時間は1日で30分から1時間くらいは勉強できます。

1日合計4時間確保可能

そうなると、通勤とお昼休みとスキマ時間を合計したら最大4時間くらい勉強が可能です。

平日で1日4時間も勉強できたらかなり合格に近づきます。

そんなこというと、通勤の電車の中では寝たい、といった意見が出ます。

確かに寝不足だったりして通勤の電車では寝たくなりますよね。

電車で寝たいは甘え

しかし寝るのは我慢して勉強しましょう。

なぜなら、電車の中で寝てもさほど回復しないですし、寝るならベッドや布団でちゃんと寝たほうが効率が良いからです。

ですので、電車の中で寝ないで勉強すれば勉強の時間は作れます。

夜にマックやカフェで勉強する

3つ目の勉強時間の作り方は、夜に残業しないでマックやカフェに行くことです。

理由は、家だと勉強できないことがあるからです。

具体的な例をだすと、勉強しようと思って家に帰っても疲れてるし漫画とかゲームとかあってなんだかんだ勉強できないですよね。

勉強できる環境の場所を探そう

その点マックやカフェに行くと、集中を邪魔する要素が家より断然少ないので勉強できます。

ですので、夜に残業しないでマックやカフェに行って勉強しましょう。

そういうと、残業しないのがそもそも難しいという意見が出ることがあります。

確かに上司に言われたり仕事が残ってたりすると残業しないといけないことがありますよね。

完全に残業0にできなくても大丈夫

ですが、完全に残業を0にすることは難しくても、30分や1時間の残業で切りあげれば勉強する時間を確保することは可能です。

ですので、夜にマックやカフェに行って勉強時間を作りましょう。


ここまでは建築士の勉強時間を確保するにはどうすれば良いか説明してきました。

建築士の勉強時間を確保する方法は主に3種類です。

ポイント

  1. 朝早く起きて時間を作る
  2. 通勤や昼休み、待ち合わせの待ち時間などちょっとしたスキマ時間をフル活用
  3. 夜に残業せずにマックやカフェで勉強する

では、実際に私がどれくらい勉強に時間を費やしたのか語っていきます。

実際に学科合格に費やしたのは600時間

私が学科合格のための勉強に費やしたのは、実際は600時間です。

なぜかというと、最小限の努力で合格という結果をだしたかったからです。

コンセプトは最小限の努力で結果を出す

私の建築士の勉強コンセプトは最小限の努力で結果を出すことです。

理由は、建築士の資格を取ることと実務の能力には隔たりがあると考えていたからでした。

あなたの周りにもいませんか?資格とかそういうのは全然だめなんだけど、この人すごく仕事ができるんだよなって人。

正直そっち側の人間に憧れていたので、資格を取ること自体にあまり積極的ではありませんでした。

ですが、会社から一級建築士を取らないと給料UPさせないと通達が出たので、仕方なく建築士を取ることにしたのです。

コストパフォーマンス重視

というわけで、コストパフォーマンス重視で効率を追い求め勉強をすることにしました。

なぜかというと、仕方なく建築士を取ることにはしたものの、正直時間もお金も全くかけたくなかったからです。

とりあえず方針を決めたものの、合格までに具体的にどういう行動を取れば良いかわかりません。

ですので、色々と検討しながら検証をするのが良いだろうと思い至り、考えることを中心に置いた結果、勉強時間が600時間になりました。

では、勉強を始めるまでにどんなことをしたのかを説明していきましょう。

勉強を始めるまでにどんなことをしたのか

効率的に勉強を始めるまでにどんなことをしたのかというと、以下のことです。

ポイント

  1. 勉強方法の検討:通学、WEB、独学
  2. 勉強方法の選択
  3. 具体的な勉強計画の決定

それぞれ順番に説明していきましょう。

勉強方針の検討:通学、WEB、独学

まず最初にしたのは勉強方針の検討です。

勉強方針の検討とは、具体的に言うなら学校に通うのか、通信講座を利用するのか、自分で勉強するのかということになります。

なぜ最初に勉強方針の検討をしたのかというと、通学、WEB、独学のどれを選ぶかでかかる金額や勉強の効率性が大きく変わるからです。

通学はお金がかかるが、独学は全部自分でやらねばならぬ

具体的には、資格学校への通学はとてもお金がかかりますが、勉強のスケジュールを作ってくれたり採点してくれたりと自分でやらなければいけないことが減ります。

反対に、独学ではすべてを自分でやらなければいけないのでそれなりに面倒なことを多くこなす必用があります。

そんな勉強方針の検討をした結果、私は独学を選びました。

独学を選んだ理由

独学を選んだ理由は、第一にお金です。

正直資格学校に通うだけのお金は無理すれば払えるが、金銭的な余裕などないので、通学して勉強するという選択肢は消しました。

また、学校に通ったって結局勉強するのは自分なんだから、自分で勉強すればいいじゃんという考えが一番大きかったです。

そうなると、WEBや通信で授業を受けるというのも選択肢から自然と消えます。

勉強するのは結局自分

すると独学しか残らないので、どうにか独学で学科の合格を目指すということになりました。

まわりに独学で学科合格した人はいませんでしたらか、特別相談できる人もいません。

ですが、それはそれで仕方のないことです。

自分を信じて独学するしかありません。

勉強方法を選択:テキスト、問題集の選定

独学で勉強するにあたって、勉強方法を選択する必用がありました。

勉強方法の選択とは、テキストを中心として理解していくのか、問題演習を中心としてとにかく問題を解きまくるのかという選択です。

検討した結果、私は問題演習を選択しました。

受験するのは理解するためではない

なぜなら、私が建築士を受験する理由は合格するためであり、理解するためではないからです。

ですので、とにかくひたすらに問題を解きまくるほかはありません。

問題を解けるようになって初めて点が取れるのであり、理解していても点は取れないのです。

そのため、勉強方法は問題集をゴリゴリ解くという方法を選択しました。

具体的な方針と勉強計画

では、具体的にどんな方針で勉強計画を立てたのかというと、最終的に102点取って合格しようという目標を立てました

なぜかというと、目標に届かなくても95点くらいは取れそうなので、結果的に合格できると考えたからです。

具体的にどんな計画にしたのかというと、

月ごとに合計点や科目ごとの目標点を決めた

合計計画設備法規構造施工
7月1021516252622
6月901015252520
5月801010252515
4月701010202015
3月60510152010
2月50510101510

こんな感じに月ごとに合計点とそれぞれの目標点を設定し、それぞれの点数や合計点が毎月どれくらい達成できてるかを確認することにしました。

理由は、この方法なら間違った方法で勉強していても途中で気づいて修正して合格できるからです。

そんなこんなで1月から勉強を開始し始めました。

それぞれの月で実際にどんな勉強をしたのか

それでは、私が実際にそれぞれの月でどんな勉強をしたのか、勉強時間はどうだったのかを説明します。

1月はとりあえず法令集にライン引き

1月はとりあえず法令集を買ってライン引きをしました。

ライン引きは1週間くらいかけて地道にやりましたね。

具体的には計20時間近くはかかったと思います。

ライン引きしておけば、とりあえず本番で5点くらい追加で取れることがあるので、早めにしておきましょう。

ライン引き以外は構造と法規

ライン引き以外の勉強としては、構造と法規を中心に勉強しました。

構造と法規を得点源にすると合格するとのうわさが流れていたからです。

法規と構造だけは得点が30点ずつですから、早めに対策しておくのが良いのだろうと思いながら、なんとなく問題を解いてました。

毎日1時間~2時間は勉強していましたね。

土日は勉強の習慣がまだついていなかったので全然勉強できていないです。

2月は構造と法規を重点的に対策

例のごとく2月は構造と法規を重点的に勉強しました。

構造と法規をとにかく何とかすればきっと合格できるだろうと思ったからです。

良く分からないので、とりあえず厳選問題集をやっておけばいいだろうと思い、この時期はゴリゴリ解いています。

また、2月から模試を受けたり、過去問を通しで受けて現在地の点数を出すようにしました。

2月は52点で目標達成

2月はとりあえず52点を取れたので、目標の50点を超えることができました。

目標を越えていたので、最初の計画的にはそんなに問題はなさそうかなと勉強の方向性を確認できたのが良かったです。

ただ唯一問題だったのが、構造と法規の勉強をしていたのに、どちらも全然得点できなかったことですね。

計画や環境、設備がなんとなくで10点ずつくらいとれてしまったので、法規も構造も10点ずつしかとれていませんでしたが、なんとか目標に到達したなという感じです。

3月は構造と法規に飽きて他の教科を勉強し始める

3月からは構造と法規は飽きてしまったので、他の教科も勉強し始めました。

というのも、2月の時点で構造と法規を勉強したのに成果に結びついてないのが気にくわなかったからです。

成果がでないことをやっていても合格にはたどりつきませんので、ある程度見切りを付けつつ、目標の点数を維持しようと考えました。

3月は64点で目標達成

そうなると案外点数が取れるもので、60点目標のところ64点で目標を達成できてしまいました。

なぜ目標を達成できたのかというと、暗記科目を勉強したので、暗記するだけで点数が伸びるわけですから、案外すんなり点数が伸びたという訳です。

そうなると、やはり構造と法規の点数の低さが目立ってきましたが、とりあえず他の科目で帳尻はあっているので、良しとしていました。

4月に伸び悩む

4月もあいかわらず1日1時間~2時間の勉強を継続していました。

というのも、なんやかんやで目標は達成してたので、特に焦りもなかったからです。

ですが、ここで点数が伸び悩みます。

暗記で稼ぐ点数に限界が来た

そうです。暗記科目で稼いだ点数が、もうこれ以上稼げなくなったのです。

それに気づかずにぼんやりと勉強していたので、4月の模試で62点を取り目標にたどり着きませんでした。

そうは言いつつも、現時点で60点も取れてるならちょっと勉強量を増やせば楽勝だろうと踏んでいたので、気分は合格ムードです。

目標達成してないので本来はヤバイんですが、気づけませんでした。

5月になってちゃんと勉強しようと思い立つ

5月になってさすがにちゃんと勉強しないとまずいと思い、勉強時間を平均1時間ふやして、1日あたり2時間~3時間勉強するように変えました。

するとどうでしょう、先月伸び悩んでいた点数がちゃんと少しずつ伸びているではありませんか。

模試で72点。まずまずの点数でしょう。

見てみぬふりをした問題が出てきた

ですが、やはり問題は見てみぬふりをしていたので着実に表面化してきます。

そうです、法規と構造は相変わらず10点ずつしか取れていなかったのです。

さすがにこれはまずいと思い、法規と構造の勉強を再開しました。

6月なのに80点しか取れない

6月になるとさすがに焦って土日もしっかりと勉強をし始めます。

それもそのはず、目標90点なのに80点しか取れていないからです。

これはさすがにヤバイと焦り、法規と構造の勉強を見直すことにしました。

法規の点の取れなさに焦って法規の1問1答に手を出す

法規はとにかく問題を解いたら法令集を見て法令を理解する、ということをしていたのです。

ところがそれで結果がでません。

もう勉強の仕方を変えるしかないと思い、法規は1問1答で対策してみることにしました。

ここでようやく気付いたのです。法規とは実は暗記科目だったのだと。

当たり前の法規は暗記していないと全然解けないという事実にここで気づいた私は、ひたすら法規の暗記にいそしみます。

7月はひたすら復習でとりこぼしを防ぐ

7月は法規の暗記にいそしみながらも、他のあたらしいことはせずに、今まで勉強してきたことの復習に時間をつかいました。

理由は、取りこぼしを防ぎたかったからです。

6月で80点取れているということは、ケアレスミスなどの取りこぼしを防げば十分に合格点を目指せます。

無理に新傾向を取りにいかず、確実なところを積み上げに行きました。

本番は102点で合格:勉強しすぎてしまった

そんな努力のかいもあって、本番では102点で合格しました。

合格できたことで嬉しい気持ちもありましたが、正直なところ勉強に時間を使いすぎてしまったというのが感想です。

というのも、私が目指していたのは最小限の努力で合格という結果を出すということです。

102点なんて取ってしまったら合格ラインを余裕で越えてます。

95点くらいで合格できるように努力量を調整すべきでした。

とはいえ、直前の6月時点で80点だった時は合格できないかもしれないと焦りました。

ですので、勉強の方法をうまく調整できれば独学でなら400時間くらいで合格できるでしょう。

独学で勉強するつもりなら、こちらの記事でどんな問題集を選べばいいのか紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

WEB講座で頑張ろうという方はこちらの記事をおすすめします。

独学で行くか通学するか悩んでいる人は、こちらで向いている人を解説しているので、読んでみてください。

まとめ

この記事では、「建築士の勉強時間って実際どれくらい必用なのかな?どうやって確保すればいいんだろう?実際にどうやって確保したか知りたい。」

こんな疑問にお答えしました。

まとめると、600時間くらいかえれば合格できますが、最短だと400時間くらいでいけるでしょう。

勉強時間を確保するなら、朝早く起きたり、昼休みや通勤の隙間時間を活用したり、夜カフェなどで勉強したりすると勉強時間を確保できます。

この記事を参考に、一級建築士試験の合格を目指しましょう。

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