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二級建築士の製図を独学で合格するためのおすすめテキスト、問題集

2020/07/23

二級建築士の製図を独学で合格するのにテキストや問題集って必要だよね?おすすめを知りたい

こんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  1. 製図を独学で合格するのにテキストが必要かがわかる
  2. おすすめのテキスト、問題集がわかる

私のことを簡単に自己紹介すると、ゼネコンで10年ほど働いていて、一級建築士も持っています。

この記事はだいたい2分くらいで読めるので、サクッと見ていきましょう。

製図を独学で合格するのにテキストは必要か

まずはじめに、本当にテキストが必要か、という話なんですが、エスキスのやり方と作図の手順さえわかってしまえば、結論テキストは無くてもOKです。でもあると安心です。

なぜなら、初学者にとってはエスキスのやり方もよくわからないし、作図ってどう書けばいいの?って状態なので、基礎知識を身に付ける上でテキストはあると安心します。

具体的な例を言うと、

エスキスって何?学校でやったけどなんだかわからないまま卒業したなぁ。

こんな人は、テキストを買いましょう。

逆に言うと、

エスキスって普段仕事でやってるな。面倒だけどやるか。

こんな人はテキスト不要です。

問題集を買ってバリバリ解いてください。

というわけで、ここまではテキストが本当に必要か、というお話をしてきました。

まとめると、結論は無くてもいいけど、基礎知識が無い人は買っておいた方が安心です。

二級建築士の製図でおすすめのテキスト

ここからは、二級建築士の製図試験用におすすめのテキストを2つご紹介します。

おすすめは総合資格の2級建築士試験設計製図テキスト

まず最初におすすめするのは、総合資格の2級建築士試験設計製図テキストです。

このテキストのメリットは、合格のための最低限の知識がこの1冊で得られる点にあります。

なぜ最低限の知識が得られるかというと、ゾーニングから線の引き方などの基本情報が載っているからです。

具体的な例を言うと、エスキスに特化したテキストなどは他にもありますが、例年必要になる作図テクニックもちゃんと抑えられているので、テキストを覚えれば後は応用するだけ、という感じでしょう。

テキストの選び方も良く分からない人は、このテキストにしておけば間違いありません

エスキスを強化したいなら最端エスキース・コード

このテキストは、エスキスに特化したテキストです。

初受験の方よりも、2年目、3年目の受験生におすすめしたい1冊になります。

というのも、初受験の方はエスキスに深く考える時間はあまりとれず、作図の対策で正直タイムアップという感じでしょう。

それで合格できていない場合に、2年目、3年目の製図受験に向けて、エスキスと作図のテコ入れを行わなければなりません。

エスキース・コードは、2年目、3年目のエスキスのテコ入れに最適な1冊で。エスキス時には複数プランを考えることになりますが、その時の切り口が広がります。

エスキスで伸び悩んでると感じたら、即買いましょう




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作図力とエスキス力を同時に鍛えるおすすめの問題集

作図力とエスキス力を鍛えるには、問題集をゴリゴリ解いていくのが最強の方法です。

ここからは、おすすめの問題集を3つご紹介します。

バランスの取れた総合資格の2級建築士設計製図課題集

総合資格の問題集は、5課題が掲載されている、解説のボリューム感などバランスの取れた問題集です。

この5課題というのは、基本的なエスキスを全て網羅した課題となっていて、エスキスの基礎力を身に着けるのに最高の教材になります。

大手予備校に通学した場合の課題数はだいたい16課題くらいですので、課題数としては1/3と少なめですが、基本を完全におさえて挑むのに最適でしょう。

少ない課題で合格を狙うなら日建学院の2級建築士設計製図対策集

日建学院の問題集は4課題と、少数精鋭の課題です。

そのため、こだわり抜かれた課題になっており、何回も同じ課題を解くことでエスキスの基本的な考え方、作図のルールを身に着けられます

大手予備校に通った場合、復習をする余裕はほとんどなくなってしまいますが、独学をする場合は復習して自分のものにする時間がありますから、復習前提で取り組む問題集としておすすめです。

課題数で選ぶなら2級建築士試験設計製図課題ドリル

この問題集は、課題数が10課題もあり他の問題集の倍ほど課題数があるのが特徴です。

そのため、たくさんの課題を解いてエスキスのパターンを増やしたい人におすすめします。

課題はたくさん解けばよいというものではなく、自分の身になるように解くのが大切ですので、総合資格や日建学院の問題集で物足りなくなったら、この問題集を使うのがおすすめの使い方です。

もちろん、この問題集でたくさんの課題を確実に解き切るという強い意志があれば、最初からこの問題集を選ぶのもありでしょう。

まとめ

この記事では、「二級建築士の製図を独学で合格するのにテキストや問題集って必要だよね?おすすめを知りたい」

こんな疑問にお答えしました。

まとめると、テキストはエスキスができないなら必要です。新しい課題の必要面積や必要諸室もわからない場合は買いましょう

問題集は、基本を身に着けるなら総合資格か日建学院の問題集、幅広い力を身に着けるなら設計製図課題ドリルがおすすめです。

この記事を参考に、二級建築士試験の製図で合格を目指しましょう。

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