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【注意】建築設計やCADをするのに買ってはいけないパソコン

2021/02/18

そろそろCADや設計用のパソコンを買おうと思うけど、どんなのがいいんだろう?買い直しなんかしたくない

こんな疑問にお答えします。

ポイント

  1. 建築設計やCAD用に買ってはいけないパソコンがわかる
  2. NGなパソコンの具体的な例がわかる

この記事はある程度パソコンのことが操作できて、CADやPhotoshopとかillustratorとか知ってますよって人向けです。

CADって何?Photoshopって何?おいしいの?って人は、無難に好きなパソコンを適当に選んで買いましょう。

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私のことを簡単に自己紹介すると、ゼネコンで10年ほど働いていて、一級建築士も持っています。

この記事はだいたい2分くらいで読めるので、サクッと見ていきましょう。

建築設計やCADをするのに買ってはいけないパソコン

建築設計やCADをするのに買ってはいけないパソコンは、以下の4つに当てはまるようなパソコンです。

ポイント

  1. CPUの性能が低い
  2. GPUが無い
  3. よくわかんない装置が付いている
  4. TVでめっちゃ宣伝してる

順番に説明していきましょう。

CPUの性能が低い

まず第一に、CPUの性能が低いパソコンは買ってはいけません。

理由は、CADやイラストレーターを使うとフリーズしてしまうからです。

具体的には、IntelならPentium、Celeron、Core i3、AMDならAthlon、Ryzen 3は避けてください。

最低でもCore i5、できればCore i7以上を選びましょう。

Core i5だと2DCADならちょっと重いけどなんとか使えるって感じです

3DCADになると全然たちうちできませんので、3DCADを使うならCore i7以上にしてください。

GPUが無い

次にGPUが無いパソコンもやめましょう。

なぜなら、イラストレーターなどの画像系のソフトはGPUがあると高速で処理してくれるからです。

具体的には、Quadroがおすすめですが、Geforceでも使えます。

Geforceは1000以上のGPUにしておく方が無難です。

私はGTX1660 Tiを使ってますが、快適に操作できていますね。

というわけで、GPUがないパソコンもやめましょう。

よくわかんない装置がついてる

よくわかんない装置が付いているパソコンもやめておきましょう。

理由は、使わない機能の分だけ値段が上がってしまうからです。

たとえば、指紋認証はログインもあまりうまくいきません。結局PINでパスワードを入力するのでほぼ無意味です。

それなら顔認識の方が簡単に画面ロックも解除されるので便利ですしセキュリティも安心でしょう。

ほかにも、タッチパネル付きとか不要です。

タッチパネルで使うならタブレットを買ってPCと別使いにするほうがよっぽど便利です。

ですので、よくわからない装置がついているパソコンはやめておくのをおすすめします。

TVでめっちゃ宣伝してる

TVでとてつもなく宣伝しているパソコンも基本的には避けたほうが無難でしょう。

なぜかというと、通常ユーザー向けの機能が充実しており、設計用やCAD用のパソコンとしては余計な機能が充実しているからです。

通常の用途とCAD用、建築設計用を同居させてパソコンを選ぶと、どうしても高額になってしまいます。

ですので、TVですごく宣伝しているようなパソコンは避けると、高スペックのパソコンを安く買うことが可能です。

そのため、TVでめっちゃ宣伝しているパソコンは避けましょう。


ここまでは、建築設計やCADをするのに買ってはいけないパソコンについて説明してきました。

復習すると、以下の4つにあてはまるパソコンは買わないでください。

ポイント

  1. CPUの性能が低い
  2. GPUが無い
  3. よくわかんない装置が付いている
  4. TVでめっちゃ宣伝してる

この4つにあてはまるパソコンって言われても、具体的にどんなパソコンがCAD用や建築設計用にしない方がいいのかわからない、という意見もあります。

そこで、具体的にこのパソコンはCAD用にはスペック不足だ、という例をあげていきましょう。

買ってはいけない具体的なパソコンの例

ここでは、建築設計用やCAD用にはスペック不足なので買ってはいけない具体的なパソコンの例をご説明します。

大学生協で入学時におすすめされるパソコン

これは大学生になる方向けですが、大学生協で入学時におすすめされるパソコンはやめておいたほうが良いです。

というのも、本格的に建築設計やCADを使うときにスペック不足になることがあるからです。

大学生協でおすすめされるパソコンは安い割にスペックが良くていいのですが、それは普段使いするときにおすすめというパターンになります。

具体的には、大学のレポートを書くときや調べ物をするときに活用でき、とても便利です。

一方で、建築設計やCADを想定されているわけではないので、若干のスペック不足は否めません。

実際にはCADも動くことには動きます。

ですが、3Dモデリングをしようと思うと動きが遅くて本格的に使うには物足りないというスペックです。

とはいえ、1年生の時に買っても本格的に建築設計やCADを使い始めるのは3年生後半や4年生の頃ですから、そのころに本格的に建築設計をしていくと決めてから、設計用パソコンを買うというのもありです。

設計を続けると決め切れていない場合は、3年もたつとパソコンのスペックも大きく変わるので、そのころにまた考えましょう。

MacBook Air

マックで言うなら、MacBook Airもやめておきましょう。

設計用にはスペック不足です。

どうせ買うならMacBook Proの16インチにしてください。MacBook Proの16インチならギリギリ設計の用途に耐えられます。

13インチだとスペック不足なので、注意してください。

レッツノート

レッツノートはギリギリNGです。

理由はGPUを積んでないからです。

CPUや頑丈さなんかは合格ラインなんですが、3Dモデリングするのを考えると、BTOやゲーミングパソコンのほうが同じ値段出すならいいやつ買えますよね。

surface

surfaceも惜しいですがNGです。

なぜなら、GPUは載ってるのですが、内臓GPUでグラフィックの動きがあまりよくないからです。

2DCADなら頑張れます。

3Dモデリングするなら、おとなしくクリエイター向けパソコンを買いましょう。

Vaio

Vaioも実はNGです。

というか、いわゆる名前を聞いたことがあるようなもので設計に耐えられるスペックにすると、40万とかするパソコンになっちゃうので、余裕がある人以外はやめましょう。




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おすすめはこういうパソコン

おすすめしないパソコンばかり説明してきましたが、おすすめするパソコンはこちらの記事で紹介しています。

よくわかんない人は、CPUがi7以上、GPUが積んである、メモリが16GB以上で探せばとりあえず使えるパソコンにたどり着くでしょう。

2DCADしか使わない人はCPUもi5でも案外動きます。3Dがヤバいんです。とはいえ2年生とか3年生の設計課題くらいなら2DCADでも頑張れますね。

まとめ

この記事では、「そろそろCADや設計用のパソコンを買おうと思うけど、どんなのがいいんだろう?買い直しなんかしたくない」

こんな疑問にお答えしました。

まとめると、以下のパソコンを避ければ大丈夫です。

ポイント

  1. CPUの性能が低い
  2. GPUが無い
  3. よくわかんない装置が付いている
  4. TVでめっちゃ宣伝してる

この記事を参考に、設計ライフを満喫しましょう。

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