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【二級建築士】学科試験におすすめのテキスト、問題集

2020/12/26

先日ブログの記事をアップしたら、こんなツイートをいただきました。

という訳で、

二級建築士の学科試験でおすすめのテキストや問題集があったら知りたいな

こんな疑問にお答えします。

ポイント

  1. 二級建築士学科試験のテキスト、問題集の選び方がわかる
  2. 二級建築士学科試験のおすすめのテキスト、問題集がわかる

私のことを簡単に自己紹介すると、ゼネコンで10年ほど働いていて、一級建築士も持っています。

この記事はだいたい2分くらいで読めるので、サクッと見ていきましょう。

二級建築士学科試験のテキスト、問題集の選び方

二級建築士の学科試験のテキストや問題集の選び方は、色々あります。

まずはテキストの選び方を説明しましょう。

テキストは基本不要、必要になったら買う

さっそく結論ですが、テキストは合格には基本的に不要です。

それはなぜかというと、多くの人が建築を勉強してきた人だからです。

例えば、二級建築士を受験しようとする人の多くが、高校や専門学校で建築学科で建築の勉強をしてきています。

そのため、建築の基本的な用語や知識はある程度勉強してきているのです。

ですから、テキストなどなくても問題集の解説を読めば、解説の意味はなんとなくわかります。

とはいえ、テキストは途中でやっぱり欲しいということもあるので、選び方を紹介します。

基本的な説明が多いか

選ぶポイントはたった1つです。

それは、基本的な説明が多くてわかりやすいか、ということだけです。

理由は、基本的なところでわからなくなる人が多いからです。

具体的な例を言うと、図解が多いテキストがわかりやすいでしょう。

図が多いとわかった気になれる

実際に見たことがないものは図や写真がないとわかりませんから。

とはいえ、覚えるべき用語もたくさんあるので、文章が多くても立ち向かって勉強しましょう。

ここまではテキストを選ぶポイントをご紹介しました。

では、問題集は何をみて選べばいいのでしょうか?

問題集を選ぶポイントは2つ

問題集を選ぶポイントは2つです。

ポイント

  1. 問題の解説が丁寧でわかりやすいか
  2. 4択か1問1答か

順番に説明していきましょう。

問題の解説が丁寧でわかりやすいか

問題集を選ぶポイントの1つは、解説が丁寧でわかりやすいかです。

理由は、問題集は問題ではほとんど差がつかず、解説で差がつくからです。

少し具体的にいうと、問題の内容はほぼ過去問なので差がつきませんが、解説はどこまで説明するのかは問題集によって違います。

そのため、問題集を選ぶときは必ず解説をチェックしましょう。

4択か1問1答か

問題集を選ぶ2つ目のポイントは、4択なのか1問1答をチェックしましょう。

自信がないなら1問1答を選んでください。

なぜなら、4択は難易度が高く、1問1答が解けるようになってから4択が解けるようになるからです。

具体的な例をいうと、4択は3つの選択肢で1問1答を解けるようになってようやく正解できます。

1問1答がまともに答えられない段階では難しすぎるのです。

ですから、自信がない段階では1問1答、1問1答が90%以上解けるようになったら4択の問題集を使いましょう。

二級建築士のおすすめのテキスト、問題集

それでは、二級建築士の学科試験におすすめのテキスト、問題集をご紹介します。

スピード学習帳 2級建築士

基礎知識がたっぷりあって基本をおさえてある

スピード学習帳は、基礎知識がしっかりとわかりやすく解説されておりおすすめです。

問題も1問1答で、初学者にとてもおすすめできます。

何回も繰り返し解くことで基礎力が付き点数アップが期待できるでしょう。

セレクト7 総合資格学院の2級建築士の過去問

解説が丁寧でわかりやすい

総合資格学院の過去問は解説が丁寧でわかりやすいのが良いポイントです。

解説の内容をしっかり理解できるまで読み込み、5回ほど繰り返し解けば合格間違いありません。

問題集に悩んでいたら、総合資格の過去問にしておけば間違いないでしょう。

詳解2級建築士過去7年問題集

解説が別冊になってて勉強する時便利

有名な教材ではありませんが、私も過去に勉強のために買って使いました。

ポイントは解説が別冊になっているところです。

勉強するときに、解いてすぐに解説が横において勉強できるのはとても便利です。

厳選問題集のようなものではすぐ近くに解説があることもあるのですが、過去問集では貴重なのでおすすめします。

2級建築士試験学科厳選問題集500+100

苦手な分野を集中して勉強できる

厳選問題集は、苦手な分野を徹底的に勉強できるのでおすすめです。

解説もすぐ近くに書いてあるので、解いてすぐに間違った理由がわかるので理解しやすいでしょう。

あるていど苦手な分野がしぼれている場合におすすめします。




【お知らせ】
きくりんが一級建築士の学び直しの教科書を出版することになりました。
あなたが苦労して勉強してきた一級建築士試験が、少しでも楽に勉強できるようになると嬉しいです。

まとめ

この記事では、「二級建築士の学科試験でおすすめのテキストや問題集があったら知りたいな」

こんな疑問にお答えしました。

まとめると、テキストは基本的に不要なので必要になったタイミングで買いましょう。問題集は過去問が最強なので、ひたすら過去問を繰り返しといてください。

この記事を参考に、2級建築士の学科試験合格を目指しましょう。

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