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生き残る一級建築士に必要な5つの能力

一級建築士に必要な能力ってなんだろう?ただ建築家になりたいってだけじゃ活躍できない気がする

こんな疑問にお答えします。

この記事を読むメリット

  1. 一級建築士が生き残るのに必要な能力がわかる

私のことを簡単に自己紹介すると、ゼネコンで10年ほど働いていて、一級建築士も持っています。

この記事はだいたい2分くらいで読めるので、サクッと見ていきましょう。

生き残る一級建築士に必要な5つの能力

さっそく結論ですが、生き残る一級建築士に必要な能力はこちらです。

ポイント

  1. 最低限の専門知識
  2. コミュニケーション能力
  3. 営業力、提案力
  4. 勉強し続ける意識
  5. 何事にも興味を持つ好奇心

順番に見ていきましょう。

1.最低限の専門知識

一級建築士が生き残るには、最低限の専門知識は必要になります。

なぜなら、建築の専門家としてみられているわけですから、専門知識がなかったらお話にならないからです。

例えば住宅設計を依頼された場合、キッチンはどういったものが良いのか相談されたとしましょう。

ここでキッチンのそれぞれの形式に沿った特徴やメリット・デメリットが説明できないと、お客様と信頼関係を築けません。

ですので、お客様に説明できるだけの、最低限の専門知識は必要です。

とはいえ、お客様に納得してもらえばOKですから、誰よりも詳しい必要はありません。

わかりやすく、伝えられる程度の知識があれば十分です。

2.コミュニケーション能力

建築士が生き残るうえで、コミュニケーション能力は必須です。

理由は、コミュニケーションを取らなければいけない人たちがたくさんいるからです。

具体的に言うと、工事の現場監督、職人、施主、建材メーカー、CADオペレーター、外注先、設計のチームメンバーなど、連絡をする必要がある人はたくさんいます。

これらの多くの人たちと、コミュニケーションを取りながら協力しあい、一つの建物を完成させていきます。

そのため、コミュニケーション能力なしではかなり厳しい戦いになるでしょう。

ですから、建築士が生き残るうえで、コミュニケーション能力は必須です。

3.営業力、提案力

一級建築士が生き残ろうと思うなら、営業力と提案力は何があっても避けることはできません。

なぜなら、仕事をゲットするのに営業力と提案力が必要だからです。

一級建築士が仕事を取るためには、プレゼンをしたり、コンペで勝ち取ったりする以外は、知人の紹介などに頼ることになります。

それでも仕事が取れなければ、下請けとして模型を組み立てたり、CADオペレーターとして食いつなぐしかないでしょう。

ですので、生き残る一級建築士には、営業力と提案力が不可欠です。

4.勉強をしつづける意識

どの業界でもそうですが、生き残るためには、常に勉強をし続ける意識が必要になります。

理由は、常に業界も進化しているので、勉強しないと業界からおいていかれるからです。

具体的に言うと、建築業界はDX化がどんどんなされており、ロボットやAI、ドローンといったものがどんどんと導入されています。

このICT機器は数年前には全く普及していませんでしたが、ここ数年で爆発的に普及してきています。

また、BIMやCIMも大型現場ではどんどん導入されるようになり、BIMを導入していない企業は参加する権利すらもらえない場合もでてきました。

このように、最近は特に勉強しないとおいていかれてしまいます。

ですので、生き残るためには勉強し続ける意識が必要です。

5.何事にも興味をもつ好奇心

生き残る一級建築士になるために必要な最後の能力は、何事にも興味を持つ好奇心です。

というのも、建築はとても様々なことに関係があるからです。

例えば、デザインには一つ一つ意味があるのですが、それに興味を持てなければなぜそのデザインなのかは気づくことができません。

逆に言えば、どんな要素や意味を持たせるかによってデザインが変わるので、好奇心がなければデザインの発想をえることができないのです。

だからこそ、生き残るには何事にも興味を持つ好奇心が必要になります。

まとめ

この記事では、「一級建築士に必要な能力ってなんだろう?ただ建築家になりたいってだけじゃ活躍できない気がする」

こんな疑問にお答えしました。

まとめると、生き残る一級建築士には5つの能力が必要です。

ポイント

  1. 最低限の専門知識
  2. コミュニケーション能力
  3. 営業力、提案力
  4. 勉強し続ける意識
  5. 何事にも興味を持つ好奇心

この記事を参考に、一級建築士として生き残りましょう。

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