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一級建築士の直前の法規の勉強方法【1か月あれば間に合う】

2019/06/29

『一級建築士の法規、もう直前なのに全然点数取れないんだけどどうしよう?』

『法規の解く時間足りなすぎない?』

『一級建築士の法規、もう直前なのに全然点数取れないんだけどどうしよう?』『法規の解く時間足りなすぎない?』と悩んでいませんか?

この記事では、一級建築士の法規の得点があまり取れていない方に向けて、1か月で法規の得点を合格ラインまで上げる勉強方法、おすすめの過去問・問題集をご紹介します。

この記事を読むメリット

  • 1か月で法規の得点を合格ラインまで上げる勉強方法がわかる
  • おすすめの過去問・問題集がわかる

記事の信頼性として、自己紹介を簡単にします。

私は建築学科の大学院を出ており、ゼネコンで10年ほど働いています。

一級建築士も取りました。

なので、この記事の信頼性はあると思います。

それでは、ご覧ください。

1か月で法規の得点を合格ラインまで上げるには

結論から言うと、とにかく過去問を勉強することが正義です。

過去問を繰り返し解きましょう。

理由は2つあります。

  1. 過去問の出題数が一番多いから
  2. いちいち法令集から探していたら時間が足りないから

過去問をひたすら解く

残り1か月となったら、さすがに1度くらいは模試を受けたことがあると思います。

受けたことが無くても、時間を測って法規の過去問を解いてみると、時間が全然足りません。

法令集をいくら探しても答えが見つからない、その気持ち良く分かります。

なぜ時間が足りないのかというと、最初から全部法令集を引いて答えるような試験設計にはなっていないからです。

問題を作る側からすると、一級建築士になるにあたって最低限この知識は持っててほしいという気持ちは、少なからずあります。

その最低限の知識を、過去問からそのまま出題しているのです。

そうすると、自然と過去問の出題数が増えていきます。

一級建築士というのは、昔からそんなに求められている能力に変化がありません。

なので、初出題の問題もそこまで多く無いのです。

過去問からそのまま出題された問題を、いちいち法令集から探しているような人は、最低限の基礎知識が足りていないので、すぐに過去問を解いて覚えましょう。

テキストは不要、法令集は見ない

そんなことを言うと、法令を理解しないと意味がないという方がいます。

確かにその通りで、法令を理解することはとても大切です。

ですが、学科試験まで残り1か月の段階で、法規が足切りの人にそんな余裕はありません。

合格するためには、得点を取る必要があります。

得点を取るためには、建築士にとって常識的なことは覚えていないと話になりません。

テキストも不要です。

わからないことがあれば、過去問の解説で理解しましょう。

法規が現時点で20点超えていない人は、厳しいようですが、完全に過去問を解く量が足りていません。

法令集なんか引いている暇があるならとにかくひたすら過去問を解きましょう。

おすすめの過去問、問題集

ではどの過去問の問題集が良いかというと、総合資格学院のトレイントレーニングという本がおすすめです。

おすすめは総合資格のトレイントレーニング

このトレイントレーニングというのは、総合資格が毎年試験問題を分析して、頻出のものを一問一答形式で載せています。

私は独学でしたが、先輩から昔のトレイントレーニングを拝借して勉強しました。

先輩経由で手に入らない人も、ヤフオクやメルカリに出品されるので探してみてください。

実際、私も学科試験1か月前の時点で法規は20点いってなかったので、めちゃくちゃ焦ってました。

ですが、直前で法規のトレイントレーニングを一気に3周ほど解いたら、本番では25点取れました。

それだけ、過去問を解くことによるパワーは強烈です。

ですが、別にトレイントレーニングではなく、他の過去問の問題集でもいいんじゃないかという意見もあります。

確かに他の問題集でも問題無いと思います。

実際、私はスーパー7という7年分の過去問を最初は使っていました。

ですが、おすすめはトレイントレーニングです。

他にも、ラクラク突破一級建築士スピード学習帳という頻出過去問集もあるのですが、そちらもおすすめです。

頻出問題を隙間時間で大量に解く

トレイントレーニングは頻出がまとめられているので、時間がなくても効率よく勉強できるのです。

一問一答形式なので、隙間時間を有効に使えます。

残り1か月で間に合わせようとすると、なりふり構わず時間を捻出するしかありません。

トイレに行ったら解く、打合せまで時間がちょっと空いたら解く、というように少しでも進めることで、まとまった時間を取れなくても、意外に進むでしょう。

これで過去問を解けるようになると、問題を見た瞬間に答えがわかります。

その結果、解く時間が大幅に減り、試験の時間もかなり余裕ができるので、法令集を使って調べる問題は少しだけに。

法規は過去問を解いた量、覚えた量で大部分の点数が決まるので、ごりごり過去問を解きましょう。




【お知らせ】
きくりんが一級建築士の学び直しの教科書を出版することになりました。
あなたが苦労して勉強してきた一級建築士試験が、少しでも楽に勉強できるようになると嬉しいです。

まとめ

『一級建築士の法規、もう直前なのに全然点数取れないんだけどどうしよう?』『法規の解く時間足りなすぎない?』と悩んでいて、一級建築士の法規の得点があまり取れていない方に向けて、1か月で法規の得点を合格ラインまで上げる勉強方法、おすすめの過去問・問題集をご紹介しました。

内容をまとめると、1か月で法規の得点を合格ラインまで上げるには、とにかく過去問を勉強することが正義です。過去問を繰り返し解きましょう。

ではどの過去問の問題集が良いかというと、総合資格学院のトレイントレーニングがおすすめです。

参考にして、法規が得点源にできるようになってもらえたら嬉しいです。

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