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一級建築士の学科試験を独学で合格するために必要な勉強時間

2019/04/12

一級建築士の学科試験の勉強を独学でしようとするとき、いったい何時間勉強したら良いかわからないですよね。

実は、ある一定の時間を勉強に費やせれば合格できると言われているのです。

なぜなら、総合資格や日建学院といった大手予備校でもこの時間勉強することを推奨しています。

さらに言うなら、私は独学でその時間までは勉強できませんでしたが、その量を目指して、一級建築士の学科試験を合格したからです。

この記事では、一級建築士の学科試験に合格するには、何時間勉強すれば良いかを書いてみたいと思います。

この記事を読むメリット

  • 一年で何時間勉強すれば良いかわかる
  • 毎月、毎週何時間勉強すれば良いかわかる
  • 一日何時間勉強すれば良いかわかる

それでは、ご覧ください。

一級建築士の学科試験を独学で合格するために必要な勉強時間

結論から言うと、1000時間勉強すれば合格できます。

なので、とにかく1000時間を目指して勉強をしましょう。

こんなことを言うと、「1000時間なんて無理」、「1000時間もやってないけど合格したって人いるって聞いた」と思うかもしれません。

実際その通りだと思います。私も1000時間はやってません。

ではなぜ1000時間なのかというと、1000時間目指して勉強した結果、1000時間は勉強できなかったものの、合格に必要最低限のことを勉強できたから合格できた、ということです。なので、1000時間を目指して勉強しましょう。

1日当たりの勉強時間と算出方法

1000時間といっても、実際どれくらいやらなければいけないのか、全然想像できないと思います。

なので、1日何時間勉強すれば良いかを計算して、出してみたいと思います。

1年間勉強するとして、1年間で1000時間なので、一ヶ月だと84時間勉強しなくてはいけません。

これでもなんとなくイメージがしにくいので、1週間で考えましょう。

1週間だと20時間勉強が必要です。

なんとなく、かなりの量がありそうだと感じると思います。

では、1日あたりにすると何時間勉強すれば良いか。計算すると、3時間になります。

残業が無く独身の方なら、毎日3時間の確保は、飲みに行く時間などを削れば十分可能でしょう。

ですが、ほとんどの建築業界の方にとって、残業は当たり前でしょう。

土日も休めれば良い方というかたもたくさんいると思います。

なので、平日で何時間勉強しておかないといけないのか、休日で平日できなかった分をカバーできるのか、考えてみましょう。

平日の勉強時間

平日3時間は、21時から22時程度まで仕事をしてる方にとって現実的な数字ではありません。

昼休み一時間のうち、勉強できてだいたい30分、通勤の往復時間で一時間、帰ってから勉強して一時間程度が現実的な限界ラインでしょう。

そうなると、平日は最大二時間半が勉強できるマックスの時間と考えて、フルに使いこなせるように集中しなければいけません。

休日

では、休日はどれくらい勉強しなければいけないのか。

土曜は普通に仕事の人が多いと思うので、平日と同じ二時間半と考えると、日曜日は平日の分をカバーしなければいけません。

勉強できなかった分は、合計で30分×月~土なので、3時間分になります。

なので、日曜は少なくとも6時間は勉強が必要になります。

1年間も勉強期間があると、これくらいなので、なんとか仕事とのバランスをとりながら、勉強できると思います。

早めに試験勉強をはじめて、余裕をもって試験にのぞめるよう頑張りましょう。

勉強時間を確保するには、正攻法とお金で時間を買う方法があります。

お金で時間を買うならこちらの記事をご覧ください。

正攻法で時間を確保したいならこの記事を読みましょう。




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あなたが苦労して勉強してきた一級建築士試験が、少しでも楽に勉強できるようになると嬉しいです。

まとめ

この記事では、一級建築士の学科試験に合格するには、何時間勉強すれば良いかを書きました。

結論としては、全部で1000時間必要で、1日当たり3時間、平日は二時間半、休日は6時間必要です。

試験勉強を始めるのが遅くなるほど、タイトなスケジュールになるので、とにかく早めに始めて、さっさと一級建築士をとってしまいましょう。

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